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事例

婚前調査の事例

調査事例

今までにオフィスエルが扱った調査の中から、調査員の印象に残った事例を、いくつかご紹介いたします。

結婚を考えている男性の、素行調査をしてほしいのですが……。

婚前調査・素行調査 【依頼者:29才の女性】

告訴を考えているので、男性の所在と身元を調査して欲しい。

交際相手の身元調査・所在調査 【依頼者:34才の女性と母親】

婚前調査事例

事例1 婚前調査・素行調査 【依頼者】29才の女性

「結婚を考えている男性の、素行調査をしてほしいのですが……。」
女性相談員が待ち合わせの場所まで伺うと、緊張した面持ちで、その女性は語り始めた。

交際を始めて1年が過ぎ、30歳を目前に控え、そろそろ結婚を意識し始めた頃。交際相手の男性に対して不安を覚えるようになった。恋人同士なら当然知っているはずの、相手の自宅や勤め先を知らない。唯一の連絡手段は、彼の携帯電話だけ。
「もしかしたら、妻帯者なのでは……?」そう思うと、一気に不安が押し寄せてきた。自分の将来のことを考え、調査をしてはっきりさせたいと、その女性は胸の内を訴えられた。

早速、男性の張り込み調査を開始した。すると、女性の交際相手は既婚者で二人の子供がおり、社会的地位のある男性であることが分かった。既に妻子とは別居状態にあったが、婚姻関係は継続している。すぐに、証拠映像と併せて調査結果をご報告した。女性がその事実を男性に告げると、「今まで通り、結婚の意思は変わらない」と言い、交際を続けて欲しいと求めたそうである。しかし、一向に離婚に踏み切る気配が無い。離婚せずに結婚の話が進むはずもなく、別居しているとはいえ、このまま不倫関係を続ける訳にもいかない。女性が別れを切り出すと、離婚するまで待って欲しいというばかりであった。女性は豪を煮やし、再び当社にご相談にいらっしゃった。気持ちを清算し、新たに出発したい。男性に対して慰謝料の請求も考えている、とのことであった。

そこで、当社の顧問弁護士をご紹介し、そちらで詳しい相談をしてみてはとアドバイスをさせて頂いた。今後については、調査報告書を基に弁護士と前向きに検討したい、とのことであった。

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事例2 身元調査・所在調査 【依頼者】34才の女性と母親

相談室には母娘と思われる女性が二人、緊張した面持ちで座っていらっしゃった。
「結婚詐欺に遭ったのだと思います。告訴を考えているので、男性の所在と身元について調べて頂きたいのですが……。」

経緯を詳しく伺うと、お見合いサイトを通じて知り合い、半年ほど前から交際を始めた男性に「独立資金」としてお金を貸したところ、連絡が取れなくなってしまったとのこと。男性は自称38才、ネットビジネスに携わっており、当初から「出来れば40才を迎える前に結婚し、早く子供が欲しい。仕事面でも独立を考えている」と話していたとのことだった。
ご依頼者は、お互いに同じ気持ちで結婚に向かって進んでいるものと信じ、300万を貸した。軌道に乗るまで分割で返すとのことだったが、3週間ほどで60万を返済。順調に仕事が進んでいると思ったのも束の間、今度は「急ぎで200万必要になった」と言われた。結婚後は夫婦で会社を切り盛りしたいと考えていたため、すぐに準備して渡してしまった。

貸したお金は総額420万円。その頃から徐々に連絡が取りづらくなったという。仕事が忙しいのだろうと、電話は控えていたそうだが、それからピタリと連絡が途絶えてしまった。心配して電話をしたが、すぐに留守番電話に切り替わる。それから一週間ほど経った現在、男性の携帯電話は解約され、全く連絡がつかない状況になってしまった。相手の家に行ったことはなく、名刺を頼りに電話をかけてみたが、記載されていた番号は関係の無いスーパーマーケットに繋がった。この時初めて、勤め先の会社は架空のもので、独立の話も全て嘘だと分かったとのこと。

残された手掛かりは、解約済みの携帯番号、二人で撮ったデジカメの映像、メールの記録等。これらの情報を基に徹底的に調査を行った結果、やはり男性の経歴、肩書は全てデタラメであることが分かった。
実態は、離婚歴のある43才の男性で、日雇いで働きながら趣味のギャンブルに大金をつぎ込み、複数の女性から借金を繰り返していることが分かった。ご依頼者に返済した60万は、借金を元に競馬で儲けたお金であった。すぐに返済することで自分を信用させ、更に借金しやすい状況をつくる目的があったようだ。

全ての調査が完了したところで、結果をご報告した。
「騙されたと知って調査をお願いしましたが、ここまでひどいとは思いませんでした…」と、報告書を見ながら呆然としておられた。その場に同席されていたご依頼者のお母様も、大切なお嬢様がこのような被害に遭い、悔しさと怒りで目を真っ赤にしていらっしゃった。

ご依頼者が保存していた男性との交際に関わる記録と、今回の調査報告書で、裁判を起こす条件は整った。信頼出来る弁護士を紹介させていただき、後は専門家の手に委ねることとなった。

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